2014年2月26日水曜日

ビットコインと詐欺の類似点


こんにちは。過激なタイトルをつけてしまった私です。

「ビットコインと詐欺の類似点」というタイトルをつけましたが、
・ビットコインの技術的観点
を否定する気は全くありません。

ただし、以下の点で詐欺に似ているなぁ〜と思っただけです。
・信用って?
・消えるタイミング

まず「信用って?」の部分を書きたいと思います。

通貨(のようなもの)として流通するには、何かしらの裏付けが必ず必要です。
Goldだったり信用だったり。。。
ビットコインはどんな信用で成り立っていたのでしょうか?
取引所の堅牢性?ネットのコミュニティー?

なぜみんなはビットコインを信用したのでしょう?(←私的には疑問)

人が信用する理由って2つあると思います。

第一に信用ある所からの情報。
もしビットコインが
・ソニーが運営しています。
・IBMが運営しています。
・アメリカ政府認定のものです。
という具合であれば、私も含めみんな信用するでしょう。

しかし今回は得体の知れない所から発生したのに、信用する信者がたくさんいた訳ですよね。

で、第二に現状に不安を与える。
これは詐欺師の常套手段です。

・日本の年金は破綻する
・日本円は紙屑になる
etc
絶対あり得ないことを、近い将来そうなるように説明し、不安をあおることでお金を出させる訳です。

よくよく考えてみれば、
国と
・企業(詐欺会社)
・個人(詐欺師)
を比べてどっちが信用できるかなんて明白なんですがね。

でも、不安を与えることで

  1. 国は信用できない。
  2. 詐欺師(詐欺会社)にお金を預けよう!!
となります。

ビットコインも現状に不満がある(国を信用しない)人たちを煽って、資産をビットコインに移したという側面があり、この資産移動の仕方が詐欺にそっくり!!と個人的に思っています。
そして、高騰して儲けた人たちの体験談が一人歩きし、次から次へと皆買いあさる。
これも詐欺と同じですね。

最初、出資した人たちにもうけさせといて、爆発的に金を集める。(←典型的な詐欺商法)

「消えるタイミング」について

詐欺というのは流行ってお金がたんまり入ったところでドロンするのが常套手段。
このタイミングは、
・負の噂が広がってきたとき
・当局から目を付けられ始めたとき
なんかがほとんどですよね。

捕まる前に逃げたいのでそうなりますよね。

話をビットコインに戻すと、
・ビットコインがはやりだして、
・経済評論家などの論理的なネガティブ記事が多くなり、
・当局が関心(良くも悪くも)を持ち出した

時期に、いきなり問題が起きたのです。

もしかしたらビットコインって全世界に仕掛けた壮大な詐欺なのでは?
(不正取引でなく持ち逃げなのでは?)
と思ってしまう(笑

でも、ビットコインが詐欺であるということはないでしょう。

今回のような経験を乗り越え、どのように軌道修正するのか?見守っていこうと思います。

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