2014年4月10日木曜日

法の下の平等って均等でなく按分でしょう

こんばんは。筋肉痛が激しい私です。

最近ちょっと思うことをタイトルにしてみました。

平等ってそもそも均等ではないですよね☆
頑張った人は多くの褒美を得られ、頑張っていない人は褒美がもらえない。
これが本当の平等ではないでしょうか?

もし法の下の平等が均等であれば、累進課税制度は違法になりますよね。
平等=均等を声高に叫ぶ人ほど、金持ちから税金を取ればいいとよく言います。
なんか矛盾しています・・・

刑の重さも実は按分が正解だと考えています。
実行犯と主犯だと刑の重さが違うように。

刑の重さを按分する要因ってなんだろう?と考えたところ私の行き着いた答えは・・・
「社会的な地位や責任の重さで按分される。」
ということです。
地位のある人は責任(罪)が重くなるということです。
地位と報酬はほとんどの場合、比例しているので責任(罪)も比例して重くなるべきです。
たとえば、一般人がちょっとした副収入を確定申告で間違っていても、怒られることはあれ民事・刑事事件になりません。
しかし、これが政治家だったら・・・職を失いますよね。

何が言いたかったかというと、立場によっては「知りませんでした」、「悪意はありませんでした」が通用しないのが普通だということ。
知らないことが罪であり、悪意がなくても行為をしたことで罪となるという意識が希薄しているような気がしています。

例えばホリエモン。
一部上場企業という社会から資本を集めることができる立場の社長が、「自社株の売買益の取扱を知らなかった」、「部下が粉飾をしていたことを知らなかった」ではすまされないですよ。知らなかった時点で実はアウト!!アメリカではもっと罪が大きかったはずだと言われるのはそういう理由だと思います。

最近だと小保方さん?!
彼女の立場なら、ミスではすまされないでしょ。しかも数が多すぎ!!
だって、世界的な発見で、あのネイチャーに投稿した論文ですよ。
その論文責任者という立場なら、些細なミスでは済まされないですよ。で、些細なミスの数が多すぎ!!(何度でも言う)
意図的かどうかなんて関係なく、これだけの数のミスは犯したらアウトでしょ。
小保方さんのパッシングが行き過ぎているという意見もありますが、理系出身の私からすればもっと怒られても仕方ないと思います。
(理化学研究所の組織としての追求はもっと必要だと思いますが)

人のことばかり偉そうに言ってすいません。
そんな私も一応会社の代表社員。会社登記簿に住所とか載っちゃう半分公人。
そう、私も責任がある立場なんだ!!
日々精進して、「知らなかった」、「悪意はなかった」が言い訳にならないよう気をつけないと。。。


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